【劇的に速くなる】XサーバーのWordPress表示速度をPageSpeed 90点超えにする改善ガイド
コーポレートサイト | 2025.8.29 更新日: 2026.2.15
【劇的に速くなる】XサーバーのWordPress表示速度をPageSpeed 90点超えにする改善ガイド
目次
「WordPressの表示が遅い……」 「エックスサーバーを使っているのに、PageSpeed Insightsのスコアが上がらない」
Webサイトの表示速度は、ユーザーの離脱率だけでなく、SEO順位や成約率(CVR)に直結する死活問題です。特に会社のWeb担当者にとって、サイトの遅延は問い合わせ減少やブランドイメージ低下など、直接的な損失につながります。
この記事では、エックスサーバーの性能をフルに引き出し、劇的にスピードを改善するための「攻め」の設定を解説します。3分でできる管理画面の設定から、専門的な原因の切り分け、2026年現在の最新の技術常識までを網羅しました。
【最短改善】まずはこれを確認!スピードチェックリスト5項目
本格的な修正に入る前に、以下の5項目を確認してください。これだけで「PageSpeed Insights」のスコアが劇的に改善するケースが多々あります。
- PHPのバージョンは最新(8.x以上)になっているか?
- サーバーパネルの「Xアクセラレータ」はVer.2でONになっているか?
- ブラウザキャッシュ設定は「すべての静的ファイル」で有効化されているか?
- 1MBを超えるような巨大な画像をそのままアップロードしていないか?
- 最新の画像形式「WebP」への変換設定を行っているか?
WordPressの表示速度がビジネスに与える影響
WordPressサイトの表示速度は、ユーザー体験やSEO、コンバージョン率に直結します。 Googleの調査では、ページの読み込みに3秒以上かかると、モバイルユーザーの53%が離脱するというデータもあります。
サイトの遅延は、単にユーザーにストレスを与えるだけでなく、Googleの検索アルゴリズム(コアウェブバイタル)の評価を下げる要因となります。結果として検索順位の下落を招き、広告運用の効率を下げ、最終的には企業の利益を損なうことになります。
表示速度が遅くなる主な原因と「専門的な切り分け手順」
掲載順位を上げるためには、単なる「遅い」を「何が遅いのか」まで踏み込んで分析する必要があります。
1. サーバー側の要因(TTFBの遅延)
「URLをクリックしてから、最初のデータが届くまでの時間(TTFB)」が遅い場合、原因はサーバー側にあります。
- サーバー性能不足: 古いプランのまま使い続けている。
- PHPの処理: バージョンが古く、プログラムの実行に時間がかかっている。
- DBの肥大化: 過去の記事のリビジョンが溜まり、情報の取り出しが遅い。
2. サイト側の要因(フロントエンドの重さ)
データは届いているが、画面の描画(レンダリング)が遅い場合です。
- 画像サイズ: 1枚数MBある写真が数枚あるだけで表示は致命的に遅くなります。
- プラグインの過多: 読み込むJavaScriptやCSSが増え、ブラウザが処理しきれなくなります。
3. ネットワーク・ブラウザ側の要因
- キャッシュ設定: キャッシュが効いていないと、ユーザーは再訪問のたびにすべてのデータをダウンロードし直す必要があります。
【劇的改善】Xサーバーのサーバーパネルで行う高速化設定
プラグインを増やす前に、まずはXサーバー標準の強力な機能を活用しましょう。これが最も安全かつ効果的な改善策です。
PHPバージョンの更新(推奨:8.1以上)
2026年現在、PHP 8系への移行は必須です。PHP 7系と比較して、処理能力が最大で2倍近く向上します。
- 設定方法: サーバーパネル > PHP > PHPバージョン切替
- 注意: 古すぎるテーマやプラグインはエラーが出る可能性があるため、必ずバックアップを取ってから行いましょう。
Xアクセラレータ Ver.2 をONにする
エックスサーバー独自の高速化機能です。Ver.2では、PHPのキャッシュだけでなく静的ファイル(画像やCSSなど)のキャッシュも強力に行います。これを有効にするだけで、体感速度だけでなくPageSpeedスコアも大きく変わります。
- 設定方法: サーバーパネル > 高速化 > Xアクセラレータ > 「有効(Ver.2)」を選択
ブラウザキャッシュ設定の有効化
サーバーにある画像やCSSをユーザーのブラウザに一時保存させ、2回目以降の表示を高速化します。
- 設定方法: サーバーパネル > 高速化 > ブラウザキャッシュ設定 > 「全ての静的ファイル(推奨)」を選択
サイト側で行う「最新」の最適化メソッド
画像の最新形式「WebP」への変換と圧縮
従来のJPEGやPNGに比べ、画質を維持したままファイルサイズを30%〜50%ほど軽量化できる「WebP(ウェッピー)」の使用が現在の標準です。
- 推奨プラグイン: 『EWWW Image Optimizer』や『Converter for Media』。
- Lazy Load: 画像が画面に表示される直前に読み込む「遅延読み込み」も必須です。
CSS・JavaScriptの縮小(Minify)と非同期読み込み
不要な改行やスペースを削除し、ファイルを軽量化(Minify)します。また、defer属性やasync属性を活用して、スクリプトの読み込みが画面の描画を邪魔しないように設定します。
キャッシュプラグインの活用と設定のコツ
『W3 Total Cache』や『WP Super Cache』は強力ですが、設定を誤るとサイトが崩れます。
- コツ: Xサーバーの「サーバーキャッシュ」と機能が被らないよう、プラグイン側では「ブラウザキャッシュ」をOFFにするなど、一つずつ設定を確認しながら導入しましょう。
表示速度改善のチェック方法
設定後は、必ず以下のツールで「改善結果」を数値で確認しましょう。
- Google PageSpeed Insights Google公式の測定ツール。モバイルとデスクトップの速度スコアが算出されます。「レンダリングを妨げるリソースの除外」など、指摘された項目を一つずつ潰すことが上位表示への近道です。
- GTmetrix ページ読み込みの「工程」をウォーターフォール図で可視化できます。どのファイルが読み込みの足を引っ張っているかを秒単位で特定するのに役立ちます。
改善後に意識したい運用ポイント
- 定期的なプラグイン見直し: 1年以上更新されていない、または使っていないプラグインは削除しましょう。
- データベースの最適化: プラグイン『WP-Optimize』などを使って、溜まったリビジョンやゴミ箱のデータを定期的に掃除しましょう。
- バックアップとテスト: 高速化設定はサイトの動作に影響を与えやすいため、必ずテスト環境で試すか、直前のバックアップを確保してください。
まとめ
WordPressの表示速度は、ユーザー体験やSEOに直結する重要な指標です。Xサーバーが提供する「Xアクセラレータ」や「最新PHP」を正しく設定し、画像やコードを最適化することで、PageSpeed 90点超えの「爆速サイト」は十分に実現可能です。
「設定が難しくて自分では不安」「どうしてもスコアが上がらない」という方は、ぜひエディトデザインまでご相談ください。専門知識を持ったエンジニアが、あなたのサイトの課題を根本から解決いたします。
WordPressの高速化に関心がある方へ
表示速度改善のポイントを知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
XserverでWordPressを高速化する方法|キャッシュ設定と画像・CSS最適化の実践ガイド
WordPress高速化のためのキャッシュプラグイン徹底比較
記事監修
桐石 真澄(テクニカルマネージャー)
管理栄養士の大学を卒業後、エディトデザインでWebデザイン・開発のスキルを積む。15年以上にわたりWebサイト構築・運用に携わり、不動産・建築関連の案件に多く関わる中で専門知識を深め、2020年には宅地建物取引士資格を取得。法律・IT・デザインの知見を活かし、信頼性と実用性の高いコンテンツ制作を行う。
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