【2026年最新】エックスサーバー無料SSL設定の全手順!反映されない時の対処法と常時SSL化まで解説
コーポレートサイト | 2025.8.15 更新日: 2026.1.9
【2026年最新】エックスサーバー無料SSL設定の全手順!反映されない時の対処法と常時SSL化まで解説
目次
なぜSSL設定が必須なのか
ウェブサイトを運営するうえで「SSL化(HTTPS化)」はもはや必須です。SSLは通信を暗号化することで、利用者の個人情報やパスワード、クレジットカード情報などを安全にやりとりできるようにします。特にGoogleは検索順位の評価基準にSSL対応を含めているため、SEO対策の面でも欠かせません。
Xサーバーでは「無料独自SSL」を誰でも簡単に利用できるため、追加費用をかけずにセキュリティと信頼性を高められるのが大きなメリットです。
今回は、無料SSLの具体的な設定手順はもちろん、設定後に必ずセットで行うべき「常時SSL化(https転送設定)」まで、2026年最新の手順で分かりやすく解説します!
エックスサーバーの無料SSL(Let’s Encrypt)とは?
エックスサーバーで利用できる無料SSLは、世界的にシェアが高い「Let’s Encrypt(レッツエンクリプト)」という認証局の証明書を採用しています。
「無料で大丈夫なの?」と不安になる方もいるかもしれませんが、結論から言えば、個人ブログや一般的なコーポレートサイトであれば無料SSLで十分です。
有料SSLとの違い
大きな違いは「サイトの実在証明のレベル」です。有料SSLには、運営組織が法的に存在することを証明する「企業実在認証」などがありますが、通信を暗号化するという技術的な機能は、無料も有料も変わりません。
メリットと注意点
- メリット: 更新手続きが自動で行われるため、一度設定すれば期限切れの心配がありません。
- 注意点: 設定してから実際にサイトに反映されるまで、少し時間がかかります(次の手順で詳しく解説します)。
Xサーバーの無料独自SSLとは
Xサーバーが提供する無料独自SSLは、認証局「Let’s Encrypt」を利用した証明書です。
主な特徴は以下のとおりです。
- 追加料金は一切不要
- 独自ドメインごとに設定可能
- 数分〜1時間程度で反映される
- 自動更新に対応(有効期限切れの心配がない)
- SEO対策に有効
これにより、コーポレートサイトからECサイト、採用サイトまで幅広くSSL対応できます。
無料SSLの設定前に準備すべきこと
SSL設定をスムーズに行うためには、以下の準備を済ませておく必要があります。
- ドメインがXサーバーに正しく設定されていること
(ネームサーバーをXサーバーに向けている状態) - サイトがXサーバーのサーバー上で稼働していること
- 移行直後の場合は、ネームサーバー設定から24時間ほど時間をおくと安定する
特にDNS設定が未反映だとSSL設定に失敗するケースがあるため、事前に確認しておきましょう。
無料SSLの設定手順(サーバーパネル)
Xサーバーのサーバーパネルを利用した設定方法は次の通りです。
- サーバーパネルにログイン
契約時に発行されたIDとパスワードを入力してログインします。 - 「ドメイン」メニューから「SSL設定」を選択
管理しているドメインの一覧が表示されます。 - SSLを有効化したいドメインを選択
対象ドメインの「選択する」ボタンをクリックします。 - 「独自SSL設定追加」タブをクリック
「無料独自SSLを利用する(推奨)」にチェックを入れます。 - 「確認画面へ進む」→「追加する」をクリック
数分〜1時間程度でSSL証明書が自動的に発行・反映されます。
反映完了後は「https://ドメイン名」でアクセスできるかを確認してください。
反映されない!「無効なURL」と出た時のチェックリスト
設定ボタンを押した後、すぐに自分のサイトを確認して「無効なURLです」「この接続ではプライバシーが保護されていません」といったエラー画面が表示されても、焦る必要はありません。
多くの場合、故障ではなく「反映待ち」の状態です。以下のチェックリストを確認してみてください。
1. 最大1時間ほど待ってみる(反映待ち)
エックスサーバー側でSSL設定がシステムに浸透するまで、通常 数分〜1時間程度 かかります。特に設定直後は「無効なURL」と表示されるのが仕様ですので、少し時間を置いてから再度アクセスしてみましょう。
2. ブラウザのキャッシュを疑う
サーバー側の設定が終わっていても、自分のパソコン(ブラウザ)に「古い情報(SSL化前の状態)」が残っているとエラーが消えないことがあります。
- 解決策: Google Chromeなら「シークレットモード」で開くか、ブラウザのキャッシュクリアを試してください。
3. ネームサーバーの設定を確認する(移転時のみ)
他社からエックスサーバーに乗り換えたばかりの場合、ドメインの「ネームサーバー」がエックスサーバー指定のものになっていないと、SSL設定が正しく完了しません。ドメイン管理画面で設定が正しいか再確認しましょう。
設定後に必須!「常時SSL化(https転送)」の手順
エックスサーバーの管理画面でSSL設定を終えただけでは、実はまだ不完全です。 この状態では、従来の「http://〜」と、新しい「https://〜」の両方のURLでアクセスできてしまいます。
セキュリティを高め、SEO評価を「https」側に一本化するために、「http」へのアクセスを自動的に「https」へ転送する「常時SSL化(301リダイレクト設定)」を必ず行いましょう。
.htaccessを編集して転送設定をする方法
エックスサーバーの「サーバーパネル」から直接編集が可能です。
1.サーバーパネルにログインし、「ホームページ」カテゴリにある「.htaccess編集」をクリックします。
2.対象のドメインを選択し、「.htaccess編集」タブに切り替えます。
3.現在記載されている内容の一番上の行に、以下のコードをコピー&ペーストしてください。
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
</IfModule>
4.「確認画面へ進む」→「実行する」をクリックして完了です。
常時SSL化ができているか確認する方法
設定後、ブラウザのアドレスバーに「http://(sなし)」のURLを入力してアクセスしてみてください。自動的に「https://(鍵マーク付き)」に切り替われば成功です。
⚠️ プロからの注意点
.htaccessはWebサイトの動作を制御する非常に重要なファイルです。記述を間違えるとサイトが表示されなくなる(Internal Server Error)恐れがあります。編集前には必ず元の記述をコピーしてメモ帳などにバックアップしておきましょう。
SSL化後にやるべき追加設定
SSLを有効にしただけでは、完全に安全な運用はできません。以下の追加設定も重要です。
- WordPressの一般設定を変更
管理画面「設定」→「一般」から、サイトアドレスを「http」から「https」に変更します。 - リダイレクト設定
.htaccessにリダイレクトを追加し、httpアクセスをhttpsへ自動的に切り替えるように設定します。 - 内部リンクや画像URLの修正
サイト内のリンクや画像パスが「http」のままだと警告が出る場合があるため、置換ツールを使って一括変更しましょう。 - Google Search Console / Analytics の再設定
新しい「https://」のプロパティを登録しておくことで、SEO効果を正しく計測できます。
よくあるトラブルと対処法
SSL設定時や反映後には、以下のようなトラブルが起こることがあります。
- SSL設定に失敗する
→ DNSが未反映の可能性。24時間ほど待ってから再試行。 - 「保護されていない通信」と表示される
→ サイト内に「http://」のリンクが残っている。内部リンクをすべて「https://」に変更。 - リダイレクトループが発生する
→ .htaccessの記述が重複していないかを確認。プラグインのリダイレクト設定と競合していないかも要チェック。
有料SSLとの違い
Xサーバーの無料独自SSLは手軽に導入できますが、企業認証やEV証明書といった有料SSLとは異なります。
ECサイトでクレジットカード決済を扱う場合や、企業の信頼性を強く打ち出したい場合は有料SSLを検討するのも選択肢です。
一方で、会社サイトやオウンドメディア、ブログなどでは無料SSLで十分なケースが大半です。
まとめ:SSL化でお困りの際は制作会社へご相談ください
エックスサーバーでの無料SSL設定は、手順さえ分かれば決して難しくありません。しかし、今回解説した「.htaccess」の編集や、サイト移転が絡むSSL設定などは、一歩間違えるとサイトが真っ白になったり、メールが届かなくなったりするリスクも伴います。
もし以下のような状況でお困りでしたら、無理に自力で解決しようとせず、プロに相談することも検討してみてください。
- .htaccessを触るのが怖くて常時SSL化ができない
- 設定したはずなのに「保護されていない通信」が消えない
- SSL化を機に、サイト全体の表示スピードやセキュリティを見直したい
株式会社editoでは、こうしたスポット的な技術サポートから、集客に強いWebサイト制作まで幅広く承っております。「まずはちょっと聞きたい」という段階でも構いません。お困りの際は、お気軽に[お問い合わせフォーム]よりご連絡ください。
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記事監修
桐石 真澄(テクニカルマネージャー)
管理栄養士の大学を卒業後、エディトデザインでWebデザイン・開発のスキルを積む。15年以上にわたりWebサイト構築・運用に携わり、不動産・建築関連の案件に多く関わる中で専門知識を深め、2020年には宅地建物取引士資格を取得。法律・IT・デザインの知見を活かし、信頼性と実用性の高いコンテンツ制作を行う。
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