制作会社に依頼する前に知るべき費用と相場
コーポレートサイト | 2025.9.23
制作会社に依頼する前に知るべき費用と相場
目次
WordPressでWebサイトを制作する際、社内で対応できない場合は制作会社への依頼が必要です。しかし、費用や相場を知らずに依頼すると、予算オーバーや必要な機能が含まれないなどのトラブルが起こることがあります。
本記事では、中小企業のWeb担当者向けに、WordPress制作の費用構造や相場、依頼時の注意点をわかりやすく解説します。
WordPress制作の費用構造
制作会社に依頼する場合、費用は大きく分けて以下の項目から構成されます。
1. デザイン費
- サイトの見た目やレイアウトを作る費用
- 独自デザインの場合は高額になりやすい
- 既存テーマをカスタマイズする場合は比較的低コスト
ポイント
企業ブランディングやユーザー体験に直結するため、デザイン費の妥当性を確認しましょう。
2. 開発・構築費
- WordPress本体の導入やテーマ設定
- カスタム機能の実装(予約システム、フォーム、EC機能など)
- プラグイン導入・設定
ポイント
開発費は、機能の複雑さやカスタマイズ範囲で変動します。必要な機能を整理して見積もりを取得すると適正価格を把握できます。
3. コンテンツ制作費
- 文章作成(会社紹介、サービス紹介、ブログ記事など)
- 画像や動画の制作
- SEO対策を意識した構成
ポイント
自社でコンテンツを用意できない場合は、制作会社に依頼する必要があります。文章や画像のクオリティはサイト全体の印象に影響します。
4. 保守・運用費
- WordPress本体やプラグインのアップデート
- セキュリティ対策
- 定期バックアップやトラブル対応
ポイント
制作後も安全に運用するために、保守契約を結ぶか、自社で体制を整える必要があります。
WordPress制作の相場感
制作会社に依頼する場合の相場は、サイトの規模や機能によって異なります。
- 小規模サイト(5〜10ページ程度):20万〜50万円程度
- 中規模サイト(10〜30ページ程度):50万〜150万円程度
- 大規模・ECサイトや多機能サイト:150万〜500万円以上
デザインの独自性やカスタマイズ度合い、コンテンツ作成の有無でさらに費用は変動します。
ポイント
相場を理解することで、見積もりの妥当性を判断しやすくなります。
依頼前に確認すべきポイント
見積もりの内訳を明確にする
単価だけで判断せず、デザイン費・開発費・コンテンツ費・保守費の内訳を確認しましょう。
内訳が明確でないと、後から追加費用が発生するリスクがあります。
カスタマイズの範囲を確認
- 標準機能のみで対応できるのか
- 独自機能が必要な場合、追加費用はどの程度か
事前に要件を整理しておくことで、無駄な追加費用を防げます。
保守・運用の費用と範囲を確認
- 定期的なアップデートやトラブル対応が含まれているか
- メールや電話でのサポート体制はあるか
制作後も安心して運用できる体制かどうかをチェックすることが重要です。
コンテンツ作成の費用を確認
- テキストや画像の制作を含むか
- 自社で用意する場合、どの程度の工数が必要か
特にSEOを意識したコンテンツ制作は、サイトの成果に直結します。
まとめ
WordPress制作会社に依頼する前には、費用構造と相場感を理解し、見積もりやサービス内容を比較することが重要です。
デザイン費、開発費、コンテンツ制作費、保守費の4つの観点で確認することで、予算オーバーや納期遅延のリスクを低減できます。また、制作会社との打ち合わせでは、カスタマイズ範囲や保守対応、コンテンツ作成の有無を明確に伝えることで、スムーズで失敗のないサイト構築が可能になります。
費用やサービスを正しく理解し、自社に最適な制作会社を選ぶことが、WordPressサイト運用の成功につながります。
制作費用や相場を知りたい方へ
WordPress制作にかかる費用と相場はこちらの記事をご覧ください。
信頼できるWordPress構築会社の見極め方【公開まで今しばらくお待ちください】
WordPress導入事例:成功企業の共通ポイント【公開まで今しばらくお待ちください】
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会社名
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管理栄養士の大学を卒業後、エディトデザインでWebデザイン・開発のスキルを積む。15年以上にわたりWebサイト構築・運用に携わり、不動産・建築関連の案件に多く関わる中で専門知識を深め、2020年には宅地建物取引士資格を取得。法律・IT・デザインの知見を活かし、信頼性と実用性の高いコンテンツ制作を行う。
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